再び子どもの教育に関する研究結果。
Proceedings of the National Academy of Scienceに掲載された、ニュージーランドの研究者の研究結果によれば、子どもが将来成功する可能性は、その子どもの「自己コントロール能力」と「忍耐力」に大きく関係しているという。3歳から約30年間にわたって、1000人の子どものサンプルをとった結果、子どものころに、順番を待てる、少しのことでイライラしない、といった自己コントロール能力が見られた場合、大人になって健康障害やドラッグ問題、経済的問題といった問題に遭遇する可能性は低いという。
Globeの記事も触れているように、同じような研究結果はいくつも他の分野で発表され続けている。以前もどこかで書いたが、60年代にマシュマロ・テストというのもあったしね(4歳の子の目の前にマシュマロをひとつ置いて、「帰ってくるまで待てればマシュマロを2個あげる」と言って15分ほど部屋を出る。忍耐力、自己コントロール能力をはかり、その能力とその後の学力の伸びなどの関係を測定)。
またまた「あたりまえね・・・」って感じの研究結果なのね・・・。 はい、どうもごくろうさん。
PNAS(Proceedings of the National Academy of Science)のウェブサイト
http://www.pnas.org/
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