Sunday, December 4, 2011

2011年のマーサー調査:世界で最も生活環境のクオリティが高い都市はウィーン

2011年のMercer survey(マーサー調査)による「クオリティ・オブ・リビング」(生活環境のクオリティ)調査の結果が発表された。上位10都市は以下の通り。

1位 ウィーン(オーストリア)

2位 チューリッヒ(スイス)

3位 オークランド(ニュージーランド)

4位 ミュンヘン(ドイツ)

5位 デュッセルドルフ(ドイツ)およびバンクーバー(カナダ)

7位 フランクフルト(ドイツ)

8位 ジュネーブ(スイス)

9位 ベルン (スイス)、コペンハーゲン(デンマーク)


カナダでは、バンクーバー(5位)、オタワ(14位)、トロント(15位)が上位ランキングされた。

日本では東京が46位と最も高い(ほんと?)。


国際人事コンサルタント会社マーサーのよる調査は、政府や多国籍企業が駐在員を派遣する際に公正な金銭的補償をするためのツールとして用いられ、毎年、世界221都市を調査し、ランク付けをしている。


調査の基準は、政治的・社会的環境(政治的安定性、犯罪率)、経済的環境、社会・文化的環境、健康・衛生環境、学校・教育、交通・公共サービス、自然環境など10項目。


結果を見ると、ヨーロッパの都市がトップ25都市の半数を占めているという偏り方。


同時に発表されたパーソナル・セーフティー・ランキングの上位結果も見てみると・・・。

1位 ルクセンブルク(ルクセンブルク)

2位 ベルン (スイス)、ヘルシンキ(フィンランド)、チューリッヒ(スイス)


カナダの都市、モントリオール、カルガリー、トロント、オタワ、バンクーバーはいずれも17位。
また、大半の日本の都市(神戸、名古屋、東京、大阪、横浜)は31位。


ちなみに、世界で最も危険な都市は…

バグダッド、ということである。

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