(CBC News報道March 16, 2011 一部引用してざっと翻訳)
一方で、原子力安全・保安院は、1号機の燃料棒の70%が損傷していると推定している。
また、共同通信は、2号機の33%の燃料棒が損傷を受け、1、2号機ともに部分的に溶けていると信じられていると報じた。
原子力安全・保安院の報道官Ohgoda Minoruは「損傷の状態は不明。溶けている可能性もあるし、中にいくつかの穴が開いている可能性もある」と言っている。オーストラリア在住の核問題安全専門家ジョン・プライスは、日本政府が情報をほとんど共有していないことに驚いている。「何が起きているのか、何が問題だったのか、何がうまく行っていないのかといった基本的な情報がないので、我々は推測に頼るしかない。2時間ごとに専門家パネルを招くなどするべきなのだが・・・」。
放射能のレベルを見る限りでは、市民の健康にはリスクはほとんどないが、ボディスーツと防毒マスクで作業に当たっている作業員に対する危険性が気になると言う。政府は原発周辺に住む14万人の住人に屋内から出ないようにとの命令が出ている。東京でも少量の放射能が観測され、食料や水を買い込む人たちでパニックが生じた。
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