Wednesday, August 17, 2011

有毒リップスティック

1日の終わりに鏡をみると、口紅の色がほとんど残っていない。「朝つけたリップスティックのほとんどが体のなかに入ってしまったんだろうね」と思いつつ、微量ならたいした問題はないと、半ばこの問題から無理矢理に目をそらしてきた私…。

しかし、先週末のGlobe紙によれば、政府の食品安全委員会は許可しているものの、厳密に調べてみると、大半のリップスティックから、カドミウム、砒素、鉛が検出されるという。「微量ならたいした問題ではない」と思われるかもしれないが、女性が一生のうち体内に取り込むリップスティックの平均的量は4~7パウンド(1パウンドは453.6g)と半端ではない。40を過ぎて、この問題性にやっと目覚めた次第である。
専門家は、原料ラベルを確認し、なるべく少量の原料が使われている商品を選ぶことを推奨している。
何よりおすすめなのは、Skin Deepというデータベース。ここには、6万8000品もの化粧品のプロファイルが見られ、各商品の有害性が確認できる。これまで、子ども用のシャンプーやサンスクリーンなどを買うときにこのサイトを利用してきたが、まさか自分のリップスティックの安全性にまで目を向けてこなかった。今日はこれから安全なリップスティックを買いに行こうっと。

EWG’s Skin Deep Cosmetics Database(化粧品のデータベース)
http://www.ewg.org/skindeep/

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